今日、わが家の愛犬・のんちゃんは2歳10か月の誕生日を迎えました。人間の年齢では、34歳。食欲旺盛、やんちゃ盛りのお年頃です。そんな愛犬が先日、高悪性リンパ腫と診断されました。

いわゆる“血液の癌”で不治の病と言われています。今回は高悪性リンパ腫と診断されるまでに見られた、のんちゃんの体調の記録を振り返ってみたいと思います。

高悪性リンパ腫と診断されるまでの体調の記録

2017.5.18
お散歩の途中でしたうんちの表面にうっすらと血のようなものが付着。「えさを変えたわけでもないのに、うんちの色が変わるなんておかしいな」と思っていると、のんちゃんは立ち止まって2度目のうんち。そのときは、下痢気味でその場でしばらくいきむ。

2017.5.24
お散歩中のうんちに再び血が見られる。

2017.6.4
夜中3時頃、部屋を歩き回っていたところ、突然歩けなくなる。しばらく痙攣が続き、回復して、再び痙攣という症状が続く。その日のうちに病院へ。軽度のヘルニアと診断される。痛み止め(3日分)、ビタミン剤(7日分)を処方され、2~3日すると症状が落ち着く。

2017.6月中旬
お散歩で何度か立ち止まることがあった。たまにうんちが柔らかく、赤茶色になることも。普段は勢いよくご飯を食べているのに、一度だけ食べるペースが遅くなった日があった。

2017.7.2
夕方のお散歩で下痢。歩くのも嫌がる。お腹を触るとおちんちんの右上に固いしこりを発見。

2017.7.3
朝のお散歩で下痢。すぐに病院へ連れていく。うんちの検査、血液検査、触診をしたが、原因は特定できず。下痢止めと抗生剤を3日分処方される。

2017.7.7
下痢の症状は落ち着いたが、体のしこりは消えず、別の動物病院へ。血液検査、レントゲン、超音波をしたところ、お腹に大きな腫瘍がみつかる。お腹に針を刺し、腫瘍の細胞を取り出してみたところ、消化器系のリンパ腫の疑いがあると診断される。精密検査の結果待ち(1週間)。抗生剤を10日分処方される。

2017.7.8
夕方のお散歩後、ぐったりした様子。目つきに元気がなく、けだるそうにしている。夜中に寝ている間、体温が高い気がした。

2017.7.9
朝ご飯を食べるペースが落ちる。お昼前に大好物のキャベツを与えたところ、30分後にぐったりとしてドライフードとキャベツを嘔吐。しばらく元気がなく、そのままお昼寝。夜ご飯は胃腸に負担がこないように、ドライフードをふやかして与える。少し残す。疲れやすいのか、「遊ぶ→休む」を繰り返す。夜のうんちがやや軟便。

2017.7.10
朝のお散歩でうんちが柔らかく、うっすらと表面に血が付着。朝食後にした2回目のうんちは、さらに柔らかく、赤い血が付着しているのがはっきりと確認できる。すぐに動物病院へ。超音波検査の結果、小腸に2個目のしこりを発見。腫瘍の転移がみられたことから、「高悪性リンパ腫でほぼ間違いない」と診断される。

ちょっとした変化を見逃さないこと

こうしてのんちゃんの様子を振り返ってみると、「おかしいな」と思うポイントがいくつもありました。のんちゃんは何度もサインを出していたのに、育児や仕事の忙しさに追われて病院へ連れていくのが遅くなってしまったことを今になって悔やんでいます。

・うんちがゆるくても、ちょっとお腹が痛いだけかな?
・血便が見られても、エサの成分が変わったのかな?
・お散歩の途中で何度も立ち止まっても、かまってもらいたいだけかな?
・食事のペースが遅くなっても、今日はお腹空いてないのかな?

そうではなく、ひとつひとつの変化をもっと深刻にとらえてあげたらよかったです。きっとこの1か月半、「お腹が痛いよ」「元気がないよ」と訴えていたのでしょうね。

人間と違って犬は言葉を話すことができません。だからこそ、愛犬の様子がちょっとでもおかしいなと思ったら、すぐに病院へみてもらうこと。それが何より病気の早期発見につながるな……と痛感しました。