イスやソファに腰をかけているとき、愛犬が足元にすり寄ってくると、つい可愛くて「おいで!」と抱き上げてしまった経験はありませんか。

甘えん坊の子は、飼い主さんとのスキンシップが大好き。「抱っこして!」とおねだりすると言うことを聞いてもらえると学習してしまうと、自然と飛びつきグセがついてしまいます。

外出先で小さい子どもが「わんちゃん!」と近づいてきたときに、愛犬が飛びついて思わぬケガにつながるなんて可能性も。周囲に迷惑をかけないためにも、なるべく小さいうちからしつけをしておくことが大切です。

飛びつかれたら「無視」

遊んでいるときやご飯の前などワンちゃんが嬉しさから興奮して、足にまとわりついてくる場合は、すかさず無視を続けるのが正しい対処法。

可愛いからといって、「ちょっと待ってね~」と声をかけたり、目を合わせたりしてはいけません。「ダメ!」という言葉を理解している犬でも、「叱られる=大好きな飼い主さんが構ってくれた!」という報酬としてとらえてしまうことも。

くるっと背中を向けてしまうなど、リアクションを取らないことが大切。飛びついても何もいいことが起こらないと分かると、飛びつき行動も自然と減ってくるはずです。

ワンちゃんが落ち着いたら構ってあげよう

飛びつきグセを辞めさせるトレーニングで大切なのは、「飛びついたら無視、おとなしくお座りができたらご褒美をあげる」など、飼い主さんが一貫性を保って接してあげること。家族がいる方は、ほかの人にもルールを徹底してもらいましょう。

お留守番から戻ってきたときに飛びつくようであれば、飼い主さんは着替えや掃除をするなどして用事を済ませて、ワンちゃんが落ち着くのを待ってから「ただいま!」と伝えるようにします。

簡単なことですが、意外とその日の気分や人によっても、ワンちゃんへの接し方が変わってしまうことも。いつでも一貫性のある対応を心がけ、飛びつきが習慣化してしまわないように気を付けたいですね。