留守中にトイレシートをビリビリに破いたり、ケージやクッションなどを噛んだり…。そんな愛犬の困った行動に頭を抱えていませんか。

これまで筆者は2匹のダックスフンドと暮らしてきましたが、どちらの子もお留守番が苦手でした。特に2匹目に飼った子は、かなりのやんちゃ坊主。初めてのお留守番させた時は、全身うんちまみれ。ゲージの中で暴れたせいか、壁にまでおしっこが飛び散っていて、とにかく大変でした。

「この子、お留守番が嫌いなんだなぁ」と毎朝後ろ髪を引かれながら外出する日々。このままではどこにもおでかけできない…!と思い、いざ留守番トレーニングを始めました。

お留守番中の問題行動は「ストレス」が原因?

まずお留守番トレーニングで始めたのは、運動量を増やすこと。それまでは「子犬だし寝る前に30分ぐらい部屋で遊んであげればいいかな」とあまりお散歩に連れて行ってあげていなかったのです。

そのせいかストレスが溜まり、お家の中ではやりたい放題。壁をガリガリと爪で傷つけたり、洋服のチャックやヒモを噛みちぎったり…。とにかくいろいろとやられました。まぁわんちゃん目線では「いたずら」という認識はないでしょうから、手の届くところに置いていた自分が悪いのですが…。

お留守番トレーニングを始めてからは、平日は1日2回(30分程度)。休日は近所のドッグランまで往復2時間ほど、お散歩をするようにしました。雨の日はベランダに出したり、室内でたくさん遊ぶようにしています。

お散歩中に楽しめる!4種類の遊び

また、お散歩中は「遊び要素」を取り入れて、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。ここでは、いつものお散歩でできるおすすめの遊び方をご紹介しますね。

1.かくれんぼ

ロングリードを持った状態で、飼い主さんが公園の遊具や木の陰などに隠れます。犬の名前を呼んであげると、必死になって探し始めるはずですよ。「飼い主を探す」という行動で頭を使うので、犬は楽しみながらエネルギーを発散することができるそう。

2.「おいでおいで」遊び

家族や友人と一緒に出掛けた時に楽しめるゲーム。犬をノーリードで遊ばせることのできるドッグランがおすすめです。ひとりが犬をおさえて、もうひとりが少し離れたところから「おいで!」と呼びます。まっすぐ走ってきたらおやつをあげてほめてあげると、喜んで走り回るはず。

3.引っ張りっこ

引っ張りっこは、犬の狩猟本能を刺激できる楽しい遊び。ロープやヒモなどを見せて、目の前で動かしてあげましょう。引っ張ったり緩めたり、力加減を調整すれば、夢中になって遊び始めるはず。

4.においを嗅ぐ

朝のおでかけ前などは、のんびり電柱のニオイを嗅ごうとする愛犬の姿をみて、「時間がないから早くして!」とリードを引っ張ってしまいがちですよね。

しかし犬にとって、嗅覚を使ってほかの犬の情報を得ることは犬の行動欲求のひとつであり、一番のストレス発散法なのです。拾い食いに注意しながら、他の人の邪魔にならないような場所を選んで、存分にクンクンさせてあげましょう!

5.ジョギング

ダラダラと近所を歩くだけでは、ワンちゃんも退屈してしまいます。途中でジョギングを入れることで、メリハリがつきエネルギーの発散にもつながるでしょう。

休日のお散歩は1~3。平日は4と5など、遊びのパターンにも変化をつけるのもポイント。ワンちゃんが楽しくストレスが発散できると、お留守番中も困った行動も改善されていくはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。